【主婦必見!】エアコンの2027年問題とは?修理・買い替え・電気代への影響について

こんにちは!ミカです。
「エアコンの2027年問題」って聞いたことはありますか?
当店でも、古いエアコンを買い替えるか迷っているお客様と話題になる事があります。
なんだか難しそうだけど、実は家計や暮らしに直結する大事な問題らしい・・
2027年以降、エアコンに使われる「冷媒ガス」が変わることで、修理代が高くなる・買い替えのタイミングに影響する・電気代の節約チャンスになるなど、私たち主婦にも関係してきそうだよ。
ってことで、調べたり関係者から聞いた内容をざっくりまとめてみました。
エアコンの2027年問題とは?
カンタンに言うと、2027年からエアコンに使われる冷媒ガスの規制が厳しくなることです。つまり環境にやさしいものを使っていこうってことみたい。
エアコンの中には「冷媒ガス」が入っていて、このガスがあるから部屋を冷やしたり暖めたりできます。
今主流の「R32」というガスは、従来より環境にやさしいのですが、それでも地球温暖化に影響するため、さらに新しいガスへ切り替えが進められるそう。
なぜ2027年から変わるの?
世界的なルール「キガリ改正モントリオール議定書」によって、2027年からフロンガスの使用を大幅に削減することが決まっています。
そのため、エアコンメーカーは環境にやさしい新しい冷媒(R454BやR1234yfなど)を使った機種へ切り替えなければならないのです。
主婦にとって気になる影響は?
1. 修理代が高くなる可能性や困難になるかも
古いガスは流通量が減るため、修理するときのガス代が高騰するかもしれません。また、修理が困難になるケースも。
2. エアコンの価格が変動する
新しい冷媒を使うエアコンは、普及が始まるまで価格が高めになる可能性があります。また、省エネ基準をクリアしていない安価なスタンダードエアコンは製造、販売がされなくなると言われています。
3. 買い替えのタイミングが重要に
古い機種を長く使いすぎると、修理できずに強制的に買い替えになるリスクも。
今エアコンを買っても大丈夫?
「2027年まで待った方がいいの?」と不安になりますよね。
結論は、エアコンの状態によって変わります。
- 10年以上前の古い機種 → 早めに買い替えがお得!
(古いエアコンは電気代が高く、年間1~2万円以上も損している場合があります) - まだ新しい・問題なく使える機種 → そのまま使ってOK!
つまり、故障や電気代が気になるなら早めに買い替え、気にならなければ無理に買い替えなくても大丈夫です。
※ちなみに製造から10年を超えるエアコンの場合、クリーニングを断られるケースや、クリーニング時の万が一の際の補償がないなどデメリットも多いので買い替えを検討された方が◎
電気代の節約にも注目!
例えば、2009年製のエアコンと最新の省エネ機種を比べると、
年間の電気代が 1万円以上安くなるケース もあります。
「どうせ2027年に問題になるから」と待つよりも、
早めに省エネエアコンへ買い替えることで家計に優しい、というのもポイントです。
まとめ
エアコンの2027年問題とは、
冷媒ガスの規制によって修理や買い替え、価格に影響が出る可能性がある問題です。
- 修理代が高くなる、もしくは困難になるかも
- エアコンの価格が上がるかも
- 買い替えタイミングが大事
でも心配しすぎる必要はありません。
大切なのは「自宅のエアコンの状態をチェックして、計画的に買い替えを考えること」です。
おわりに
エアコンは家族の健康や快適な生活に欠かせない家電。
2027年問題を知っておけば、「突然の出費!」と慌てずに、家計にやさしい選択ができますよ。
本日も読んでくださって、ありがとうございます。
一番弟子ミカ
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